大学
人材・組織マネジメントコース
「人材」と「組織」の側面から経営を学ぶ
人材や組織をマネジメントするための専門知識や手法を体系的に学び、成果を生み出すことのできる実践力を養成します。
- 学べる内容
- 人材領域(人材育成、人事管理、労務管理など)と、組織領域(組織設計、組織行動論、組織変革など)のマネジメント知識を体系的に学習します。
人材や組織をマネジメントする上で有効な幅広い知識をもとに、企業の各部門や職場で実践できる能力を習得します。
あらゆる業界・企業・部門において重要視される「人と組織のマネジメントに長けた人材」として、経営の中核を担い、チームリーダーとして活躍できます。
こんな人にオススメ
- 組織の中核となり キャリアアップをめざす方
- 人材開発や組織づくりに 従事したい方
- 経営系の大学院進学や MBA取得をめざす方
Pick up 科目紹介
企業内人材育成入門
人材育成は、人事担当者や管理職だけでなく、すべての人にとって重要な課題です。本科目では、「人の学び・成長」に関する科学的アプローチによる基礎理論を学び、人の学習と成長のメカニズムを理解することで、育成のポイントをつかむことができます。
職場マネジメント論
職場マネジャーとして職場マネジメントを実践していくためのベースとなる考え方やスキルを学ぶことができます。マネジメントに悩んでいるマネジャーや新任マネジャーにとってやる気と勇気が湧いてくるだけでなく、マネジメントの面白さを知ることができます。
Student's Voice
学生インタビュー


理論を学んだことで
自信をもって
マネジメントに
取り組むことができます。
4年 会社員
飯塚 里花 さん
入学の目的・理由
勤務先で採用・人事を担当し、現在はチームを統率する立場です。実務に活かせる知識やマネジメントの理論を学びたいと考え、入学を決意しました。
社会人になって10年が過ぎ、今後のキャリアの幅を広げたいと思ったことも理由の一つです。「チームマネジメント」や「テレワーク時代のマネジメント」など、どの科目も現代の働き方に即しており、すぐに職場で活かせる内容が詰まっています。人や組織を動かす理論を体系的に学び、自分のマネジメント手法と答え合わせができることで、自信を持って業務に取り組めるようになりました。
一方で「組織変革論」では経営層の視点を学ぶことができました。課題の捉え方や解決策の違いを知り、マネジメントの幅を広げる大きな転機になったと感じています。

人材・組織マネジメントコースの科目構成
4月期・10月期ともに同じテキストを配本します
3年次科目
マネジメント力強化科目群(コース共通)
●…受講には別途費用がかかります。
| 科目名 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 経営管理論 | ○ | 4 | |||
| 経営の行動指針(土光敏夫語録に学ぶ) | ○ | 2 | |||
| 経営戦略論 | ○ | ○ | ● | 2 | |
| マーケティング論 | ○ | ○ | 2 | ||
| 人材マネジメント論 | ○ | ○ | 2 | ||
| 知的思考の技術 | ○ | 2 | |||
| アンガーマネジメント | ○ | 2 | |||
| 16単位分配本 | |||||
コース専門科目
●…受講には別途費用がかかります。
| 科目名 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 人的資本経営 | ○ | ○ | 4 | ||
| 組織変革論 | ○ | ○ | 2 | ||
| 企業内人材育成入門 | ○ | ○ | 4 | ||
| リーダーシップ論 | ○ | 2 | |||
| 職場マネジメント論 | ○ | ○ | 2 | ||
| 人材マネジメントのための法律知識 | ○ | 2 | |||
| プロジェクトマネジメント | ○ | 2 | |||
| チームマネジメント | ○ | 2 | |||
| 20単位分配本 | |||||
3年次 36 単位分配本
※卒業にあたって、3・4年次に必要な単位数は、62単位です。3年次の配本は36単位分です。
4年次科目
3年次選択したコース以外の専門科目、基礎科目の中から36単位まで自由に選択できます。 科目については、こちらをご参照ください。
4年次 36 単位分配本
3・4年次・合計 72 単位分配本
卒業に必要な単位数 62 単位
Faculty Voice

産業能率大学 教授 博士(政策学) 齊藤 弘通
多様なテーマから「人材」と「組織」をとらえる。
企業が成果を上げるためには「人」と「組織」に関する問題にじっくりと向き合っていくことが欠かせません。人材・組織マネジメントコースで扱うテーマは、人材育成や人事管理、人事制度設計や組織設計、組織開発や組織変革など多岐にわたりますが、学んで習得した知識は実務で活かすことが可能です。人材と組織の側面から経営について学ぶことで新しい道を切り開いていきましょう。
