産業能率大学・自由が丘産能短期大学 通信教育課程

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数字センスアップコース

知らないと今さら言えない“ビジネス数字”に強くなる!

学べる内容
簿記の学習を基本に、企業の財務状態や事業活動におけるマネーの流れなどを把握する力を身につけます。物事や現象を数字データで考える力を磨き、ロジカル思考力や情報分析力、引いては問題解決・発見力を養います。社会のマクロな数字についても学習し、株価や為替動向など経済に関するニュースが理解できる知識も習得します。

こんな人にオススメ

  • 経常利益や売掛金など、今さら知らないと言えないビジネス数字に強くなりたい方
  • 簿記についてしっかりと学びたい方
  • 資産運用など、普段の生活にも役立てたい方

コースの概要

数字は苦手という方にこそおすすめしたいコースです。たとえば、簿記の学習をきっかけに、数字を扱う面白さに目覚める方は少なくありません。その数字が持つ背景・意味・目的などから理解していくこのコースで学習すれば、会社の経営状態を示す「損益計算書」や「貸借対照表」を読み解く力が身につきます。ビジネスシーンであれば数字活用のセンスを発揮して「グラフデータ分析」や「トレンド予測」などを行い、普段の生活においては「資産運用」や「納税」などで多いに役立ちます。そして、税理士や会計士といった数字のプロフェッショナルに転身するきっかけにもなるかもしれません。数字に強くなることで、自分に対する自信も芽生えます。ぜひチャレンジしてみてください。

Pick up 科目紹介

数字で考える力を鍛える

数字を使うときの考え方にまずは慣れるよう「数字で考える」ためのコツを学び、更にビジネスパーソンが遭遇しそうなケースを通じて、自分ならどう判断するかという、会計数字を使いながら考えるための感覚を養います。

情報分析力を鍛える

的確な情報分析力は、円滑なコミュニケーションを生みだし、話を前に進ませる大切な基礎となります。社会人として情報を上手に活用するためのカギとなる情報分析力の考え方を理解し、その高め方を学びます。

Student's Voice

学生インタビュー

一番の収穫は
数字に強くなったこと。
マネジメントの知識も身につき
業績アップにつながっています。

2年 会社員

萩原 伊緒理 さん

入学の目的・理由

入社4年目に店舗の責任者を任されたことが入学の動機です。大学編入学を視野に入れ、経営の視点を学びたいと思いました。

1年目の学習は、将来のキャリアアップを見据えて、店舗の収益管理や目標設定に役立つ簿記や会計の学習に重点を置きました。財務諸表の知識を身につけたことで、データから経営状況を読みとれるようになり、それまで苦手意識があった数字に強くなりました。2年目は日頃の店舗運営に関連する科目を履修し、情報分析力や問題発見・解決力が養われたと感じています。

また、対人マネジメントの知識は、スタッフが抱える課題を見つけて一緒に改善し、業績アップにつなげるという好循環を生み出しています。

Interview

数字センスアップコースの科目構成

「入学前」技能審査の申請に関する注意事項

数字センスアップコースへの入学ならびに以下の技能審査の申請をご検討されている方は必ずご確認ください。
・簿記検定(日商簿記)
・簿記能力検定(全経簿記)
・簿記実務検定(全商簿記)

1年次配本科目

4月期入学・10月期入学ともに同じテキストを配本します

●…受講には別途費用がかかります。

分野 科目名 通信授業 オンラインSC 通学SC iNetSC 単位
教養を高めるための科目 コミュニケーション論★ 2
環境論入門★ 2
社会学概論★ 2
日本の歴史★ 2
世界の歴史★ 2
マネジメント基礎力を
つけるための科目
能率の考え方と本学での学び 2
心理学基礎★ 2
経営学入門★ 2
考える力をつける★ 2
情報分析力を鍛える★ 2
問題発見・解決力を伸ばす★ 2
専門性を磨くための科目 数字で考える力を鍛える★ 2
統計学入門★ 2
ビジネス数字力養成講座★ 2
財務諸表の知識★ 2
経済をわかりやすく学ぶ★ 2
会計の世界史★ 2
資産運用と金融商品の基礎知識★ 2
簿記を基本から学ぶ★ 2
簿記3級をめざす★ 2

★:2年次編入生科目

2年次配本科目

2年次は教養教育科目、専門教育科目の中から28単位まで自由に選択できます。
※2年次編入生は★科目を履修

1年次 40 単位分配本

2年次 28 単位分配本

卒業に必要な単位数 62 単位

Faculty Voice

自由が丘産能短期大学 能率科  学科長 教授 矢島 正

本コースでは、データを活用するための基本的な知識を学びます。現在、報道されている情報の多くは、数字によってその傾向が表現されています。特に経済や経営においては、物事を判断する際に数字で表現されたデータが重視されます。現実の問題に対して仮説を立て、数字を使って裏付けを得て、具体的な行動へと結びつけていく。単に数学的な知識を学ぶのではなく、様々な課題に対して有効な判断を下すための数的な感覚を鍛えます。