産業能率大学・自由が丘産能短期大学 通信教育課程

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女性のためのキャリアアップコース

「自信を持って仕事を進める力」をつける!

学べる内容
就業環境や組織社会の変化を理解し、キャリアデザインの方法を学びます。コミュニケーション力、業務マネジメント力など、ビジネスに必要なスキルを高めていきます。ワークライフバランスでの悩みや自分らしい生き方について考察します。

こんな人にオススメ

  • これから就職を考えている方
  • 出産・育児・介護などが一段落し、ビジネス界へ再チャレンジしたい方
  • ワンランク上の仕事をめざしている方

コース概要

さまざまな分野において女性の社会への参画が重要な時代になっています。働くことの男女間格差についての世界規模の調査(2017年世界経済フォーラム「世界男女格差レポート」)によると、日本は世界144カ国中114位となっており、女性の社会での活躍は国際的にも低い水準となっています。また、日本では人口減少、少子高齢化、財政赤字と、社会的・経済的な問題が山積しており、日本政府も「女性活躍」を政策として掲げ、女性の就業促進、働きやすい環境の整備に取り組んでいます。具体的には女性の雇用量を増やすだけでなく、2020年までに管理職などの指導的地位の女性の割合を現在の1割から少なくとも3割に増やすキャンペーン(「202030」)が進められています。 本コースでは、これから就職を考えている方、出産・育児・介護などが一段落してビジネス界への再チャレンジを考えている方、今の仕事より、もうワンランク上の仕事をめざしている方などを対象に、ビジネスを行う上で必要な「仕事の基礎力」や円滑な人間関係を構築する力となる「人間関係形成力」も身につけます。そして、ご自身のこれからの働き方について、しっかりとしたビジョンをもち「自信をもって仕事を進める力」を身につけていただくことを目的としています。

Pick up 科目紹介

女性のためのキャリア・デザイン

心理学の視点を踏まえて、ライフスタイルを自分でデザインしていくための考え方などを学習します。仕事や家庭、地域社会など様々な場面における役割の多様性を自分自身にあてはめ、キャリア・デザインをしていきます。

ディズニーに学ぶ心くばりの技法

ディズニーの元トレーナーの著者から、仕事がうまくいくための心の持ち方や周りを笑顔に変える言葉、喜ばれる立ち振る舞い、気持ちが伝わる伝え方などの「心配り」について学び、コミュニケーション上手になりましょう。

Student's Voice

学生インタビュー

ビジネスや組織について
理解を深めたことで、
仕事との向き合い方や
マインドが変わりました。

2年 会社員

佐々木 あいみ さん

入学の目的・理由

子育てをしながら総務職としてフルタイムで勤務しています。高校卒業後に就職したため、大学卒業資格の取得を目標に入学を決意しました。

本コースを選んだのは、興味のある科目が多く学びやすいと感じたからです。また、2年次は得意な科目を自由に選べることも魅力でした。ビジネスの知識や用語は、社内でのコミュニケーションでも役立っています。また、組織運営に対する理解を深めたことで日々の仕事の意味を深く捉えられるようになりました。仕事との向き合い方やマインドが変わったことは大きな成果だと思います。

自宅で勉強に励む私の姿に子どもも触発されたようで、週末は一緒に図書館に行くことが習慣になっています。

Interview

女性のためのキャリアアップコースの科目構成

1年次配本科目

4月期入学・10月期入学ともに同じテキストを配本します

●…受講には別途費用がかかります。

分野 科目名 通信授業 オンラインSC 通学SC iNetSC 単位
教養を高めるための科目 コミュニケーション論★ 2
異文化コミュニケーション論★ 2
環境論入門★ 2
教養としての音楽史入門 2
マネジメント基礎力を
つけるための科目
能率の考え方と本学での学び 2
心理学基礎★ 2
経営学入門★ 2
考える力をつける★ 2
情報分析力を鍛える★ 2
問題発見・解決力を伸ばす★ 2
専門性を磨くための科目 女性のためのキャリア・デザイン★ 2
伝える力を伸ばす★ 2
人間関係の心理学★ 2
アサーション(コミュニケーション技法)★ 2
説得・交渉力を高める★ 2
モチベーションアップ★ 2
メンタルヘルス・マネジメント初級★ 2
Excel仕事術★ 2
ディズニーに学ぶ心くばりの技法★ 2
時間活用術★ 2

★:2年次編入生科目

2年次配本科目

2年次は教養教育科目、専門教育科目の中から28単位まで自由に選択できます。
※2年次編入生は★科目を履修

1年次 40 単位分配本

2年次 28 単位分配本

卒業に必要な単位数 62 単位

Faculty Voice

産業能率大学 経営学部 准教授 津木 裕子

世界経済フォーラム(WEF)が発表した、男女平等の度合いを示すジェンダー・ギャップ指数で、日本は148ヵ国中118位で、主要7カ国(G7)中最低です(2025年)。世界に大きく出遅れてはいますが、わが国も少しずつですが、確実に変わってきています。国や経済・社会を発展させるためには、女性も加わった多様な視点が欠かせないということに、国も企業も気づき始めています。このコースは、教養を高め、マネジメント力をつけ、さらに自分自身の毎日を豊かにすごすためのヒントが盛りだくさんです。積極的に学ぶことで、そのようなグローバルな流れに貢献することができます