ミュージック・エンタテインメント

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ミュージック・エンタテインメント

「ミュージック・エンタテインメント」経営学部2年次・前学期開講

担当:経営学部 経営学科 谷口 元 教授(本科目主務者)

どのようなことを学ぶ授業?

エンタテインメントビジネスの中核を占める「音楽」をテーマとして、ミュージック・エンタテインメント内部の業種を紹介し、それらが直面する業界動向、経営上の課題と今後の可能性を学習していきます。CD 販売の低迷とそれによる周辺産業への影響、新規事業のチャンスなどを考える授業です。

この授業の面白さや、学生に学んでほしい、興味をもってもらいたいポイントは?

音楽業界のトップで活躍する多才な方々を講師に迎えて実施される「ミュージック・エンタテインメント」科目。音楽業界の“今”が学べる人気の授業となっています。

授業内での工夫は?

現場の第一線で活躍されている音楽業界関係の外部講師を迎え、それぞれの分野から音楽業界を掘り下げ、ご講義いただいております。
(所属部署・役職など、記載の内容は、ご講義いただいた時点のものです。)
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    2026年4月29日(水)
    堤 聖志 氏
    株式会社ネイキッド サウンドデザイナー


    プロジェクションマッピングの第一人者である株式会社ネイキッドで、映像に付帯する音楽や効果音などを担当する堤氏が、同社の過去の作品を題材に、音楽が映像に与える付加価値や、その重要性を語ってくださいました。 「同じことを続けているだけでは価値が下がってしまう。ネイキッドは価値あることを生み出し続ける。」 という哲学も学生には刺さっていたようです。映像作品が完成するまでの、クライアントとのやり取りや進行管理の様子も説明していただきました。
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    2026年5月13日(水)
    米田 英智 氏
    エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社 役員付ゼネラルプロデューサー


    エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社にて長きにわたり音楽制作の現場に身を置き、有名アーティストのブランディングに携わってきた米田氏には、音楽産業におけるレコード会社の役割、レコード会社とプロダクションの違い、制作・製造・流通・宣伝・販売促進・営業といった業務の流れ、レコード会社の保有する権利など、レコード会社を俯瞰する形で紹介をいただきました。また、アーティストが今でもレコード会社と契約する理由など、示唆にとんだ考察もいただきました。
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    2026年5月20日(水)
    大高 英慈 氏
    株式会社ヤング・スタッフ 代表取締役


    FMラジオ用に音楽番組の制作を手掛ける株式会社ヤング・スタッフの大高氏には、音楽番組の魅力、音楽そのものや音楽がリスナーに与える付加価値や影響についてご講義いただきました。音楽番組での選曲や曲の配置のキモは『心地よい裏切り』とのこと。また、ラジオ大国アメリカ(人口は日本の2倍、面積は日本の25倍ながら、ラジオ局数は日本の1万倍)でカバー楽曲が重宝される理由もお話いただきました。普段ラジオを聴かない学生が多い中、大高氏の説得力ある説明は、ラジオの魅力と、ラジオ番組の音楽に対する功績を十分に伝えるものでした。
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    2026年5月27日(水)
    ヒル 薫子 氏
    Merlin Japan株式会社 ゼネラルマネージャー


    世界の音楽産業において、インディレーベルを束ね、デジタル音楽配信上で経済的な皺寄せが弱者にいかないようにサポートをしているMerlinネットワークの日本の代表であるヒル氏には、世界の音楽産業の動向、日本の今後の可能性などを、具体的な数値や調査結果などをもとにお話しいただきました。また海外における日本の楽曲の魅力や今後のヒットの可能性などについてもご示唆をいただきました。
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    2026年6月17日(水)
    酒匂 俊和 氏
    アセットフロンティア株式会社 常務取締役 CFO/CSO


    エイベックス&CJTV Influencer株式会社代表取締役社長、株式会社クリーク・アンド・リバー社チーフプロデューサー、などを歴任された酒匂氏には、デジタル時代における 「360度ビジネス」 のメリットとデメリットをご講義いただきました。「360度ビジネス」のしくみやアーティストブランディングやマーケティングについて、今、音楽業界がどのように考えているかを説明していただきました。
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    2026年7月15日(水)
    佐藤 ヒロオ 氏
    有限会社ルースター 代表取締役


    当初6月3日に予定されていた第7回講義は、直撃した台風の影響で休講となり、7月15日に振替実施となりました。 東京都の荻窪で長きにわたりライブハウス「ルースター」を経営している佐藤氏には、ライブハウスとして長く成功してこられた秘訣や、アーティストのブッキングに関わる考え方、アーティストへの経済的還元の方針など、他では絶対に聞くことのできない講義をしていただきました。 ル―スターならではのアーティスト・ブッキングの哲学や、「今から30年後の音楽の世界は」という将来予測までご披露いただきました。
  • 2026年6月24日(水)
    常田 俊太郎 氏
    株式会社ユートニック 代表取締役CEO


    ご自身も音楽家である常田氏には、ユートニック社が提供するサービス 「U-series」 の内容や、「ファンダム」と呼ばれるコアなファンの重要性や、ユーザーからの発信が一般企業においても重要であることの説明をいただきました。同社の提供するサービスを通じて、現代の音楽産業は音楽を提供するだけではなく、特にマネタイズポイント(収益化のポイント)が非音楽(音楽以外の要素)に依っていることをご説明いただき、それも含めて音楽エンタテインメント産業であることを再認識することができました。