「anan」や「POPEYE」の元編集者が指導!情報を集め、整理し、表現する力を養う 特色授業「エディター養成プログラム」を実施
2025.08.07「anan」や「POPEYE」の元編集者が指導!情報を集め、整理し、表現する力を養う
特色授業「エディター養成プログラム」を実施
~プロの編集者から雑誌づくりの「企画」から「制作」までのプロセスを学ぶ~
産業能率大学(東京都世田谷区、以下本学)経営学部では、学生がオリジナル雑誌制作を通じて編集技術とプロジェクトマネジメントスキルを学ぶ特色授業「エディター養成プログラム」を実施しています。
企画立案やコンセプトメイキング、調査、プロモーションなど、雑誌編集作業には経営学部で学ぶマネジメントやマーケティングの要素が多く含まれます。学生は雑誌制作プロセスを通じて、マーケティング理論とプロジェクトマネジメントの実践的スキルを習得します。今年度は42名の学生が履修し、11のグループに分かれて、それぞれが40ページの雑誌を制作しました。7月23日(水)に実施された最終授業(第14回)では、全11班がプレゼンテーションを行い、完成した雑誌を発表しました。グルメ、ライフスタイル、ファッション、旅行など多彩なテーマで個性豊かな雑誌が制作されました。
授業の講師にはマガジンハウスで「anan」や「POPEYE」などの編集を手がけた北原 徹氏を迎え、読者に響く編集技術や魅力的な伝え方を直接指導しています。編集会議(グループワーク)や学外での取材活動、誌面レイアウト、原稿執筆などの実践を通じて、協働力、論理的思考力、業務調整力を鍛え、インターネットの情報からでは得られない「生の情報を集め、整理し、表現すること」を学びます。
「エディター養成プログラム」授業形式
授業は、出版業界の現状や雑誌の作り方に関する講義と、「編集部」ごとのワークショップ形式で進行します。各編集部は約4名で構成され、40ページ(1人あたり10ページを担当)のオリジナル雑誌を作成します。
雑誌のテーマは基本的に自由ですが、実地取材が可能な『街歩き』『旅行』などを選択する学生が多く、独創的な視点での制作を奨励しています。授業時間外にも、ロケハン、取材・撮影、原稿執筆といった活動が必要です。
学生が実際に作成した雑誌「Daily」▲
東急大井町線のお出かけスポットを特集した雑誌。「朝活」、「昼活」、「夜活」に分けてそれぞれに適した情報を特集しており、知りたい情報を用途別に読めるように工夫が施されている。
ご参考 2025年度「エディター養成プログラム」製作物 表紙抜粋
産業能率大学広報事務局(共同ピーアール内)
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TEL:日比(070-4303-7219) 秋山(080-1032-8649)









